エンディングノートを書いてみましょう📔
🍃突然ですが、みなさんは今おいくつでしょうか?
さまざまな年齢の方がいらっしゃるでしょう。
今ふっと、何を思いますか?
思い通りにならずストレスを感じている方。
または、何かしたいけど何から手を付けていいか分からず
頭の中が混乱している方。
生活が充実している方でも、ふっと今までの人生を思った時、
「あぁ、いい人生だった」と心から満足していますか?
「まだまだやれる、やりたいことができていない」と少なからず
思う方もいらっしゃると思います。
そこで提案したいのがエンディングノートです!
書店や雑貨屋さんで色んな種類のノートが販売されています。
ペラペラとめくってご覧になってみてください。
かなり記入する項目がたくさんあり、書くのが面倒になる事でしょう。
安心してください。全て記入する必要はありません。
そこで私がお勧めするのはまず、「今までの自分を振り返る」のではなく
「これからの自分を考える」ことです。
自分史を書くより、これからの挑戦や目標を書こう
🍃ノートには親にも分からないような何代も前からの家系図や、
自分史など細かく記入できる、わりといい値段の物が販売されています。
個人的には、そういったところは重要度が低いと感じています。
自分史は、偉人でない限り平凡な「普通の生活」が大半だからです。
自分だけのたまに読み返す歴史としてなら良いかもしれません。
それよりも、限りある砂時計の最後の一粒がこぼれ落ちる日まで、
50-60歳を過ぎても目標や計画、達成した時の自分の思いや、
何かに挑戦した事を書き記した方が、残された者への贈り物になると考えます。
年齢関係なく資産の把握ができ管理に便利
🍃エンディングノート=資産管理と言ってもいいくらい便利なツールです。
「エンディング」の名が付いているせいで、遠ざけている方もいるはずです。
このノートを使って資産を書き出すことで見直し、見当もできます。
それだけでなく、光熱費、通信、クレジットカードや電子マネーなど
あらゆる項目を洗い出し記入する事で無駄も見えてくるでしょう。
以上を見ると、年齢関係なく使える管理ノートと言えます。
もちろん、このノートには延命治療の有無、葬儀やお墓、相続についても
記入欄があります。
若いうちは空欄にし、家計管理に使用するのが良いでしょう。
私は40代のころから、このエンディングノートを書いています。
コロナも落ち着き、今年3年ぶりに実家に帰省した際に、
母がエンディングノートを貰ったけど、胸がキュンとなって
なかなか書くことができないと言っていました。
母のは薄くて大事な項目だけのシンプルな良いノートでした。
一緒にページをめくりながら書いて欲しい項目にだけ付箋を貼り、
あとは書かなくていいよと、ゆっくりでいいからと言って渡しました。
正直、私も胸がキュンとして泣きそうでした。
仕方がないのですが、必ず最後があります。
自分だけでなく、元気なうちに親にも書いてもらえるといいのですが…
私はノートの最後に、仲の悪い3人兄弟に宛て
「兄弟なかよくしてね」とだけ書いてあります。
それだけでいいかと思っています。
感謝の言葉は生きている限り、直接言っていこうと思います。
みなさんもエンディングノートを書いてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
chamame.